東芝メモリ(株)
キャリア採用

VOICE
異業界からの転職者インタビュー vol.02

メモリ事業部
メモリ応用技術第一部
Y.P.

PROFILE

 韓国の携帯電話メーカーから日本の携帯電話メーカーへ転職。ロジックボードの設計や評価、その他にも海外企業(OEM)への開発委託マネジメントに従事。会社の組織改編に伴い、風土や仕事の進め方が変わり、再び転職を決意。「ものづくりに関わり続けたい」「語学力を活かしたい」という軸で企業を探していたなか、東芝と出会い入社。

※インタビュー内容は取材時のものです。(2015年取材)

作り手から売り手へと立場を
変えてみて感じることは?

 現在は、スマホ向けeMMCの拡販に従事し、国内メーカーを担当しています。営業担当者は別にいて、私は技術ロードマップ作成や顧客への提案、技術に対する問合せなどへの対応を行っています。前職では、現在の顧客と同じ立場にいたということが大きな強み。質問の背景やその後の展開などを予想しながら顧客と会話をし、次世代の仕様決めや開発プロジェクトにとって有益な情報をキャッチしています。また、普段から意識しているのは、設計部門と目線を合わせること。顧客への貢献は当然ですが、設計部門にもメリットのある情報を提供し、win-winのコミュニケーションを図っています。

海外マーケットと比較した、
当社の印象を教えてください。

 伝統技術を磨きながら、長期間にわたりビジネスを推進しているため、東芝の製品は基本性能がしっかりしていると思います。しかし、環境変化の激しい半導体分野では、基礎力が低くともエッジを立てた製品を武器に参入してくる新規メーカーもいます。新規メーカー以外でも、韓国勢は特に決断が早くスピードでは頭ひとつ抜けています。そこで当社としては、ここ数年力を入れているマーケティング部隊がもっと機能を果たし、変化に対応し、先導するようなスピード感を手にしていかなければならないと感じています。

さまざまな側面からの視点を活かして、
今後実現したいことは?

 今は作る側から売る側に変わったので、新たな視点を身につける一つの修行期間と思っています。スマホ以外の国内OA機器メーカーにも攻めていますし、ゆくゆくはグローバルマーケットを手掛けたいと考えています。eMMCはSSDと異なりエンドユーザーからは見えない部品に近い部分。陰ながら支え、かつ開発と顧客をつなぐ立場から、製品の性能をグンと上げる大きな可能性にやりがいを感じています。性能とコストをバランスよく両立するのはとても難しいことですが、「作る側と売る側の視点」「日本語と韓国語」という武器をもって日本の技術を海外に、そしてまだ見ぬ未来へのブリッジという大きな役割を担っていきたいです。