東芝メモリ(株)
キャリア採用

転職者座談会/メモリ技術研究所 四日市地区(プロセス・デバイス)

メモリの最先端を探究する、比類のない研究所。
幅広い分野出身のエンジニアが
キャリアを活かして活躍中。

社長直轄の戦略部門として、最先端のメモリ技術を探究する使命を担うー
「わが国では他に類のない研究所」である東芝メモリ メモリ技術研究所 四日市工場に
キャリア入社し、活躍中の4名のエンジニアに、仕事や環境の実際を語ってもらった。

T.O. 2015年入社

静岡県出身。専攻は半導体素材工学で、太陽電池の無機素材をテーマに研究。地元の半導体メーカー、外資系電機メーカーを経て入社。プロセス技術研究開発センターに所属。

Y.K. 2017年入社

岩手県出身。専攻はHDDなどに使われる磁性材料。前職では学生時代の知見も活かしながら、HDDの磁気ヘッドを加工するイオンビームエッチング装置を開発。入社後は、プロセス技術研究開発センターに配属。

R.K. 2017年入社

福岡県出身。モーターの制御を専攻し、前々職ではメモリテスタの開発を担当。その後、プリンタのソフトウェア開発を経てキャリア入社。部署はデバイス技術研究開発センター。

Y.T. 2015年入社

徳島県出身。理論物理学を専攻。半導体メーカーでメモリの開発、イメージセンサのシミュレーションなどを経験。較正の部署を経て、現在はデバイス技術研究開発センターで活動。

材料からプロセス、デバイスまで
メモリ技術のすべてを手がけている研究所。チャンスが沢山ある。

──最初に、当社のメモリ技術研究所に転職された経緯を聞かせてください。

T.O.学生時代、半導体の素材について学んでいくなかで、研究室にある装置を操作したり、改良したりするのが楽しくて、この道しかないと思ったのです。そこで10年ほど、半導体メーカー1社で経験を積んだのですが、半導体に携わるなかで、やはり日本で最も盛んに半導体の研究開発を行っているイメージがあった当社がいちばんだと考え、入社を志望しました。

Y.K.私も同じですね。前職ではイオンビームエッチング装置の研究開発や映像関連機器を手がける本社への出向も経験しました。そこで革新的な技術を目の当たりにして、もっと別な世界を見に行きたいと思い転職を決意。ずっと半導体分野に携わっていたこともあり、まず当社が選択肢に浮かびました。装置メーカーなども受けてましたが、東芝メモリでは研究開発部門も製造部門もあるし、材料・プロセス・デバイスなど多様な専門のエンジニアが揃っています。よりいろいろな人と関われる、チャンスが沢山ある、自分が本当にやりたい研究を見つけて打ち込めると思ったのです。

R.K.私は前々職でメモリテスタの部署に配属され、仕様決めから開発、設計、その後の大幅なリニューアルまで一貫して担当できていました。ただ、東日本大震災の後、事業所が閉鎖になってSEに転職したのですが、もう一度、最初から最後まで自分たちで自由にものづくりを進められる仕事に就きたいと、色々探していて当社を見つけました。

Y.T.10年ほど、半導体メーカーに勤務してきましたが、開発投資が行われなくなってきていて、正直そこでは、もうやりたい仕事ができないと思うようになりました。そこで、面白そうなデバイスを手がけており、活発に投資も行っている当社への転職を決意しました。メモリ技術研究所で新規メモリを開発したいと、ストレートに希望したのです。

多分野のエキスパートと関わって視野を広げながら、
新しいプロセスやデバイスをつくりだしていく。

──現在、どのような研究開発を行っていますか。

Y.K.プロセス技術の研究開発部門に所属しています。ドライエッチング、熱処理、成膜、メタル膜形成など多様なプロセスエンジニアが集まっており、デバイスエンジニアが新しいメモリの開発を心地よく進めていけるよう、各工程の環境整備に取り組んでいます。私はドライエッチングに関わった後、メタル膜形成の工程を担当。新しい装置を導入しているところで、試行錯誤しながら新規のプロセスづくりに立ち向かっています。

T.O.私もプロセス技術研究開発センターで試作技術を担当しています。四日市には試作ラインがあり、新規メモリの開発に必要な各種の実験を行っています。この実験がスムーズに進むよう支援するのが部署のミッションで、具体的には実験方法の検討や確認、ラインの維持管理、トラブルシュートなどを引き受けています。私は熱処理とCVDの担当ですが、同じグループにはメタル担当もいますし、一人で複数工程を通して見ていくため、視野を広げながら専門分野を拡大できて興味が尽きません。

Y.T.デバイス技術研究開発センターで、新規メモリの構造設計、インテグレーションを行うチームの取りまとめをしています。メンバーが設計業務を進めやすいよう、プロセスのKさんやOさんたちと相談しながら、製造装置の状態や試作品を流すスケジュールをすり合わせ、特性のいいデバイスの実現を図る役割です。プロセスだけでなく、メモリ設計、メモリ評価など、他の部署とのやりとりが多いのですが、前職や他社と比べて、当社は横のつながりが強固ですね。キャリアとか新卒とか、年齢とか立場とか関係なく、みんなで力を合わせてゴールを目指す風土があるので、やりやすいと実感しています。

R.K.Tさんと同じ部署ですが、私はOさんはじめプロセスエンジニアの皆さんと協力しながら、チームのメンバーが構造設計したデバイスを実験して評価、修正を加え、ものとしてつくり上げる業務に就いています。当社に転職してくるまではメモリテスタやソフトウェアの開発が中心でしたので、関係する部署のいろいろな人に教えを請うようにして、知見の吸収に努めています。設計~検証完了までのスパンはひと月くらいですが、結果が出ることはもちろん楽しいですし、うまくいかなくても試行錯誤して目標納期に向かう苦労も、いい勉強になると思って頑張っているところです。

充実した受入れ体制、アットホームな雰囲気、
四日市の暮らしやすい環境など、魅力の数々。

──キャリアで入社して、すんなり溶け込めましたか。

Y.T.キャリア入社の人が多いこともあって、出身とか前職とかをいい意味で気にする人はいないですね。異分野からの人もいますが、一緒に業務を進めていて特に違和感はありません。何でも自分から聞いていけば、やさしく教えてもらえます。

Y.K.社員の歓迎会はもちろん、パートナーさんの歓迎会も開かれるくらい、新しい人を温かく受け入れる雰囲気があります。出席率も高いので、お互いにすぐに顔見知りになれます。

T.O.教育研修がしっかりしています。一週間ほど共通の講習を受けてから、配属先で業務に就くのですが、部署ごとにOJT・Off-JTのカリキュラムが用意されています。

Y.K.若い人や知識・経験の少ない人は、必ずメンターが付いて指導します。基礎から応用まで、分野別の研修があって、希望すれば参加できます。

T.O.私の入社時では同じ時期にキャリア入社したメンバーが集まって、泊まりで懇親を深める研修があるのも良かったですね。

──四日市での暮らしはいかがですか。

R.K 工場の周りは何もありませんけど(笑)、少し足を伸ばせばいろいろありますよ。私は名古屋に習い事に行っています。奈良や京都へも高速がつながっているので、車で1時間半くらいと意外に近いんです。

Y.K.私は家族で桑名に住んでいます。自分の住みたい家を、少ない自己負担で社宅化できるのがいいですね。伊勢神宮をはじめ、魅力的な観光地も多いし…。

T.O.うちの子が通っている小学校は、当社の社員のお子さんの転校生が多いので、割にすっと馴染めました。それは、すごく良かったですね。

Y.K.フレックスタイム制を活用して、保育園の送り迎えをしている人も多いみたいです。そうそう、子どもがいると次世代手当が出るのもありがたい制度です。

Y.T.関東のほうから引っ越したのですが、家族はずっと過ごしやすいと喜んでいます。

メモリの研究開発で
世界の第一線を走っている!

そういう会社の強みを
要所要所で感じ取れる。

──最後に、キャリア入社を検討されている方々にメッセージをお願いします。

R.K.予算に余裕があるので、縛られずに仕事を進めていける会社です。それだけ自由度が高く、自分が追究したい仕事に打ち込めます。それと、さまざまな分野の専門家が揃っていて、聞けばすぐに教えてもらえます。チャンスにあふれた環境ですから、知識や経験について心配したりせず、ぜひ多くの方に応募していただきたいですね。

Y.T.処遇が恵まれていると思います。頑張って成果を挙げた人が公正に評価されます。国際学会への参加や海外出張にも行きやすいですし、研究開発志向のエンジニアが自己実現しやすい会社だと肌で感じています。

T.O.自分が改造した装置やプロセスを、特許の形に仕上げられるのもメリットです。こういうのがあったらいいと思うものを提案できて、特許として残せます。前職では出願までをほぼすべて自分で賄っていたのですが、当社では知財の専門部署がサポートしてくれるので、負荷もかかりません。

Y.K.いま、ある装置の導入を提案していて、購入できそうです。こういう研究がしたい、こういう装置が必要、こういう効果が望めると、筋道を立てて提案していけば、認めてもらえるので、特にチャレンジ精神旺盛な人に向いていると思います。

T.O.前職の時、イオンビームの形状を細かく見たいと思って装置メーカーに「つくれないか?」と相談したところ、ものすごく高価になると分かって断念した経験があります。それが当社に入ったら、すでに導入されていたんですよ(笑)。世界にひとつだけのスペシャルな装置が目の前にあって、びっくりしました。そういう、メモリの研究開発で世界の第一線を走っているメーカーならではの“凄味”を、要所要所で感じ取れます。凄い会社ですと、自信をもって言えますね。

── ありがとうございました。

※記載の情報は2018年3月時点の情報に基づきます